【朝起きると腰がつらい方へ】
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しっかり寝たはずなのに、体が楽になっていない。
そんなときは、今使っているマットレスが体に合っていないのかもしれません。
このページでは、腰痛で悩む方に向けて、失敗しにくいマットレスの選び方をやさしくまとめています。
腰痛のときのマットレスの選び方|まず知っておきたいこと
腰痛というと、年齢や筋力のせいだと思われがちです。
でも実は、毎日使うマットレスが体に合っていないことで、腰に負担がかかっていることもあります。
寝ている時間は、1日の中でもとても長い時間です。
その間ずっと体を支えているのがマットレスです。
だからこそ、合わないものを使っていると、体を休めるどころか、寝ている間も腰に負担をかけ続けてしまうことがあります。
なぜマットレスで腰痛が変わるのか
人の体は、板のようにまっすぐではありません。
首、背中、腰には自然なカーブがあります。
ところが、体に合わないマットレスを使うと、
- 腰だけが沈みすぎる
- 背中やおしりに重さが集まる
- 寝返りがしにくくなる
こうしたことが起こります。
すると、寝ている間に体の一部ばかりに負担がかかり、朝起きたときに腰が痛くなりやすくなります。
つまり、腰痛のある方にとってマットレス選びは、ただ寝るためではなく、体を守るためにも大事なのです。
腰痛の人がマットレスを選ぶときの5つのポイント
1.硬すぎず、柔らかすぎないこと
「腰痛には硬いマットレスがいい」と思う方も多いですが、硬ければいいというものではありません。
柔らかすぎると腰が沈みます。
反対に、硬すぎると体の一部だけが強く押されてしまいます。
大切なのは、体が沈みすぎず、でも無理なく支えられることです。
腰だけに負担が集まりにくいものを選びましょう。
2.腰やおしりをしっかり支えられること
腰やおしりは体の中でも重い部分です。
そのため、この部分が沈みすぎると姿勢がくずれて、腰に負担がかかります。
寝たときに腰が落ち込みすぎず、自然な姿勢が保てるかを見ることが大切です。
3.寝返りしやすいこと
人は寝ている間に何度も寝返りをします。
これは体の負担を分けたり、血の流れを助けたりするために大切な動きです。
でも、体が沈みすぎるマットレスだと、動きにくくなります。
寝返りしやすいマットレスは、腰にもやさしいマットレスです。
4.体圧分散ができること
体圧分散とは、体にかかる重さをうまく分けることです。
これができないと、腰や肩など一部にばかり負担がかかります。
腰痛のある方は、特に腰だけに重さが集まりにくいものを選ぶことが大切です。
5.蒸れにくいこと
寝ている間は、思ったより汗をかきます。
蒸れやすいマットレスだと寝苦しくなり、体も休まりにくくなります。
通気性がよいマットレスは、寝心地がよくなり、結果として寝返りもしやすくなります。
腰痛の人がやりがちな失敗
マットレス選びで失敗しやすいのは、次のような選び方です。
- 値段の安さだけで決める
- 口コミだけで決める
- 有名だから安心と思いこむ
- 硬ければいいと決めつける
マットレスは、みんなに同じように合うものではありません。
体格、体重、寝る姿勢、腰の状態によって、合うものは変わります。
だからこそ、「人気があるか」よりも、「自分の体に合うか」で選ぶことが大切です。
迷ったときはどう選べばよいのか
いきなり高いマットレスに買い替えるのが不安な方もいると思います。
そんなときは、今の寝具の上に重ねて使うタイプから試す方法もあります。
この方法なら、今の環境を大きく変えずに寝心地を見直しやすくなります。
自分の体に合うかを見ながら選びやすいのもよいところです。
まとめ
腰痛のマットレス選びで大切なのは「自分の体に合うかどうか」
腰痛のある方がマットレスを選ぶときは、
- 硬すぎず柔らかすぎない
- 腰が沈みすぎない
- 寝返りしやすい
- 体圧分散ができる
- 蒸れにくい
この5つを見ることが大切です。
高いものが必ず合うわけではありません。
大事なのは、自分の体をきちんと支えてくれるかどうかです。
朝の腰のつらさが気になる方は、まずマットレスを見直してみてください。
寝る場所が変わるだけで、朝の体の楽さが変わることがあります。
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そんな方は、無理にひとりで決めなくて大丈夫です。
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